日本のアウトドアブランドで有名なモンベルが小学生の通学用バックパックを開発しました。
2023年度以降、富山県立山町の新入学児童に無償配布されるそうです!
開発の経緯は?
立山町の舟橋町長が「高額で家計への負担も大きいランドセルを町から贈りたい」との思いから
プロポーザル公募で選ばれたアウトドアブランド「モンベル」が軽量で機能的な通学用リュックサックを開発しました!
モンベルと言えば登山、アウトドア用品の日本を代表するブランド。
過酷な環境下で使用するアウトドア用品を長年開発してきた技術力を活かし
20回以上もの試作を経て完成したそうです。
どんなリュック?
気になるその通学用リュックがコチラ「わんパック(One-Pack)」です。
シンプルながら随所に工夫がなされ、軽量で丈夫な作りとなっています。
現代の小学生に合わせて、PC、タブレットスリーブや防犯ブザー等を取付けられるDカンを採用し時代にもマッチ。
材質には防水性、耐久性もよい840Dナイロンを使用、アウトドアブランドらしいサイドのカラビナもGOOD☆
「置き勉」が許されない学校も多い小学生のランドセルの重さは想像以上!
先日、娘のランドセルを持ってみましたが、
「修行でもあるまいし、こんなの毎日背負っているのか、、」と驚きました。。
教科書の重さは変えられないでしょうから、
900gと軽量なリュックは子供達の負担も軽減してくれるでしょう。
一般販売は?
富山県立山町の新入学児童に無償配布されますが、
うちの子にも買ってあげたいと思う親御さんも多いはず。
気になる一般販売ですが、現時点では町内で一般販売が行われるとの情報もありますが、正式な発表はまだのようです。
モンベルからは「他の地域からもリクエストがあればお応えしていきたい」とのコメントもあり、
今後、他の地域でも手に入れられるようになるかもしれませんね。
まとめ
町の思いとモンベルの技術で作り上げた今回の「わんパック(One-Pack)」。
モンベルが作り上げたとなるとその機能性は申し分ないでしょう。
おじいちゃんおばあちゃんの入学プレゼントの定番となってきたランドセルですが、
相場は4~5万が当たり前、経済的な負担も大きくどの家庭でも買ってあげらるものではなくなっている中、
立山町とモンベルがタッグを組んだすばらしいプロジェクトですよね。
一般販売も含め、今後の情報に期待しましょう!