今、アウトドアやキャンプが大好きなおじさま達の間で密かにブームとなっている!?
スケールクローラーというラジコンについて紹介します!
というお悩みにお答えします!
ラジコンと言えばいつものび太くんに自慢してたスネ夫が思い出されますね(笑)
最近の子供達はタブレットやスマホがあるので、ラジコンで遊んでいる子を見かけることもめっきり少なくなりました。。
そんなラジコンですが、アウトドアやキャンプでの外遊びには最高のアイテムですよ!
大人も子供も盛り上がる事間違いなし!
もちろん普段でも庭で遊んだり、子供と公園や河川敷に行く時でも持っていくと楽しいですよ!
ラジコンこんな人にオススメ!
- アウトドアやキャンプでの遊びがマンネリで変化が欲しい人
- 車(特にジープやランクル等の四駆)が大好きな人
- プラモデルや工作が好きな人
- 今でも心は少年なおじさま達(笑)
ラジコンと言っても種類はとても多く、
今回は僕も愛用しているスケールクローラーというジャンルからTRX-4という四駆のモデルを紹介します。
近所のおもちゃ屋さんにあるようなトイラジコンとは違い、
性能も価格的にも大人なラジコンですが満足度MAX間違いなしの一台です!
僕は子供の時から父に連れられて車や船、飛行機からヘリまでエンジン式も電動もあらゆるラジコンで遊んできました。
そんな僕が3年以上このスケールクローラー(TRX-4)を遊びつくした魅力を紹介します!
ラジコン楽しいですよ~!
スケールクローラーとは?
クローラー(crawler)は英語で這う、這って歩くという意味になり、
岩山などを這って登るように進む姿からクローラーというジャンルが出来ました。
コンペ(大会)なども開催されていてますよ。
ただし、コンペティション用の車両は走破性を最重視している為、
異常に足が伸びるサスペンション等、その姿は競技用そのものです。
そこで今回のスケールクローラーはその名の通り、
実車のサイズを忠実に再現したスケールモデルでありながら走破性も兼ね備え、
走らせても見ても楽しいラジコンです!
ラジコンはドリフトカーやF1カー等もありますが、アウトドアでは断然4WD車がオススメ。
キャンプ場等は舗装路は限られていますし、持って行っても走らせるところを探すのに一苦労。
車高の低い車はラジコンもアウトドアでは不向きですね。
注意
キャンプ場によってはラジコンがNGな所もありますので、事前に確認しましょう。
使用可能でも他のサイトに入り込んだり、迷惑にならないよう注意しましょう。
主なスケールクローラーメーカー
スケールクローラーメーカーは沢山ありますが、主要なメーカーを簡単に紹介します。
いずれのメーカーもスケールクローラー以外のラジコンもラインナップはありますが、
ここに挙げるメーカーは人気が高くユーザーも多いので迷ってしまったらこの中から選べば間違いない1台を見つけることが出来ますよ!
①Axial(アキシャル) ーアメリカー
AxialはこのSCX10シリーズが有名で、現在はSCX10 -Ⅲが最新版です。
SCX10‐Ⅲからはポータルアクスルとなりさらに走破性がUPしていますよ!
SCX10シリーズは日本でのユーザーも多い車種の一つです。
ちなみに現在の基本サイズは1/10が多いスケールクローラーですがAxialからはSCX6という1/6のビックサイズもリリースされていますよ!
②RC4WD(アールシー4WD) ーアメリカー
RC4WDは何といってもこのTrail Finder(トレイルファインダー)シリーズが個人的には大好きですね!
ラダーフレームにリーフスプリングと足回りはピックアップトラックの実車そのもの!
超カッコイイですよね!
もし次に買うならこれと決めています(笑)
他にもGelandeシリーズも人気がありますよ!
もともとリアルなスケールクローラーですがその中でもRC4WDのリアルさはトップクラスですね!
③TRAXXAS(トラクサス) ーアメリカー
トラクサス(Traxxas)のスケールクローラーはTRX4というモデル。
僕も愛用しています。
シャーシは共通でボディーはDEFFENDERやベンツGクラス、フォードブロンコなどがあります。
このTRX4は2速スピード切り替えやポータルアクスル、さらにはリモートで前後のデフロックを個別にON、OFF出来るんです!
僕はこのギミックがとても気に入り選ぶ決め手となりました!
デフロック無しでは登れない所も、スイッチを入れデフロックONに!
平坦路の走行時はデフロックOFFにして旋回性も確保出来ます。
実車のクロカンのような操縦が出来るのがとても楽しいんです!
デフロックとは?
デフロックはディファレンシャルギアロックの事で、
ディファレンシャルギアは曲がる際に内側と外側の車輪の回転差を吸収し、スムーズに旋回出来るようにする機構です。
デフをロックする(一時的に一本の車軸で両輪をつなぐ)ことで
片輪が完全に浮いた状態でももう片方に駆動力を伝えることが出来ます。
④TAMIYA -日本ー
TAMIYAは日本を代表するプラモデル、ラジコンメーカーですね。
皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
おなじみの赤と青の☆マーク。
僕が子供のころはミニ四駆が大流行しました!
★★星のマークでおなじみの【TAMIYA】
スーパーエンペラー、ホライゾン、グレートエンペラーとか懐かしい~☆
価格も手頃で昔から大人にも子供にも親しまれてきたモデルがこのCC-01です。
1台目に選ぶ方も多いと思います。
現在はラダーフレームに前後リジットサスを採用した本格派CC-02もラインナップされています。
さらに先ほど紹介したRC4WDのトレイルファインダーのようにラダーフレームにリーフスプリング採用のリアルシリーズもありますよ!↓
何といっても日本製の信頼感とアフターサポートを考えると日本のTAMIYAもいいですよね!
スケールクローラー、買うときの注意
本体以外に必要な物をチェック!
スケールクローラーに限らずこのようなホビーラジコンは、トイザらスにあるような子供向けトイラジコンと違い、
付属しているものはボディとシャーシのみという構成のものが多いので注意が必要です。
「え!?買ったら全部付いてくるんじゃないの!?」と思いますよね。
それが違うのです。
他に必要になるもの
- プロポ(コントローラーの事です)
- サーボ(タイヤの舵切り等に必要な部品)
- 受信機
- スピードコントローラー
- バッテリー
- 充電器
メーカーにより若干変わりますがこのような物を別に買わなくてはいけません。。
さらに、基本はボディに塗装もされていない状態が多いのでその場合は自分で塗る必要があります。
パソコン等も同じですが本格的になるほど自分で選んだパーツで組み上げるのと似ています。
一から自分で作り上げる工程を楽しむのもホビーラジコンの醍醐味です、が、、
とはいえ、買ったらすぐに遊びたい!ですよね。。
でも大丈夫です!
そんな方の為に各メーカーからはフルセット品もありますので安心してください!
それがRTR(Ready to Run)と呼ばれるセットです。
メーカーで付属品の違いはありますが大体は塗装済み完成品となっていて、
あとは充電器とバッテリーを買えば済むようになっています。
※TAMIYAのCC01,02シリーズはタミヤの電動RCドライブセットを買えばOK。セット販売してる店もあります。
同じ車種でもKIT物とRTR物があったりしますので、「なんかこっちが安いぞ」と思ってネットで買ったらKIT品だった、、
なんてことにならないようによく確認しましょう。
とにかくわからなければ迷わずRTRを買いましょう!
バッテリーも種類がある
RTRを買ってもバッテリーと充電機だけは別売りというパターンが多いので、これだけは別に買う必要があります。
種類も以下のように様々あります
ニッカド(Ni-Cd)
昔から電動RCカーバッテリーとして普及してきたバッテリー。
価格も手頃ですが使い切ってから充電しないとどんどん電圧が減って使えなくなってしまう点(メモリ効果)に注意です。
ニッケル水素(Ni-MH)
こちらはニッカドバッテリーより容量も多くメモリ効果もニッカドより抑えられますが、自己放電が強く、
空っぽのまま長時間放置すると使えなくなってしまうので長く使うためには取り扱いには注意が必要です。
リチウムフェライト(Li-Fe)
リチウムイオンを使っているバッテリーで、自己放電が少なく、メモリー効果も起きないので途中での継ぎ足し充電でも問題なく使用できますが、パワーはそこそこです。
価格は上記2種より高くなりますが使用可能な充電回数も1000回以上となります。
リチウムポリマー(Li-Po)
こちらも自己放電が少なく、メモリー効果もなし、大容量でハイパワーと性能には文句なしのバッテリーですが、取り扱い方に注意が必要です。
熱や衝撃に弱く発火や爆発の危険性もあるため専用の保管ケースで持ち歩いたり、炎天下の車に放置しないなどしっかりした管理が必要です。
どれもきちんと使用法を守れば問題ありませんが、自信がなければ最初はニッカド(Ni-Cd)やリチウムフェライト(Li-Fe)が扱いやすいと思います。
また充電器はそれぞれの専用品か数種類のバッテリーに対応の物もありますので、自分の使うバッテリーに合わせた充電器を購入してください。
楽しみ方いろいろ!
スケールクローラーの楽しみ方は本格的な走行はもちろん、
足回りのカスタマイズでさらに走破性を追求したり、
内外装のディテールを忠実に再現したりと色々な方向性で楽しめます。
とにかくよく走る!
四駆で防水なTRX4。
自慢のデフロックを使えばこんな所もグイグイ走れます!
雪で走らせるのがまた楽しい!
ラジコン用のチェーンもあるんですよ。
アクセサリーや小物で雰囲気UP!
スケールクローラーは走りも楽しいですが、アクセサリーや小物でリアルに仕上げたりと、カスタムがとても楽しいんです!
キャンプでおなじみのYETIのクーラーボックスやIglooのクーラージャグを積んでキャンプもリアルに再現☆
このような小物はスケールクローラーを扱っている国内外のショップ等で見つける事ができますが、
実は100円ショップダイソーやセリアにも使えるミニチュアはいっぱいありますよ!
最近はガチャガチャで見つけるのも楽しいですね!
ガチャガチャは実在の製品のミニチュア版をよく出しているので、思いがけないリアルミニチュアに出会えますよ!
買ったばかりのボディーはリアルに出来てはいるのですが、とにかくピカピカでやっぱりどこかラジコン感が消えません。
そんな時は、ペイントでボディにも使用感を加えると一気に本物に仕上がります!
塗装で本物感を出しましょう!
オススメはやっぱりサビ塗装。
僕も使っているこの塗料↓オススメです^^
足回りやシャーシをカスタムするのは見た目だけではなく機能性もUPできます!
このようなウインチを付けて、実際にスタックからのリカバリーに使ったりも面白いです。
紹介したような有名メーカーの車種は
正規品も社外品でもカスタムパーツが豊富にあるので買ってからもカスタムが自由自在です。
自分で乗っている車を完全コピーしたラジコンを作る人も結構いますよ!
自分の愛車の分身を作ったら車好きにはたまらないですね!
今流行りの360°カメラやgoproなんかを載せるも面白いですよ!
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まとめ
今回紹介したスケールクローラー。
実際手にすると、トイラジコンとは別次元の性能や細部の作り込みのすばらしさに驚くと思います。
安くはないし難しそうで敷居が高いと思われるかもしれませんが、操作は自体はとても簡単、子供でもママでも大丈夫☆
少年の頃、近所のスネ夫に悔しい思いをしたおじさま達も、大人になった今こそ買っちゃいましょう!(笑)
今度の週末は是非「ラジ活」を!
最後までお付き合いありがとうございました!