近頃、とにかく人気のアウトドアアクティビティーと言えば
SUPですよね!
筆者も長年カナディアンカヌーを楽しんでいましたが、
今回、遂にSUPを購入しました~☆
購入したのは
SOUYU STICK という日本のSUPブランドの
EXPEDITION 12'6" NATURE (エクスペディション 12’6" ネイチャー)
というモデル。
同ブランドは数多くのラインナップがありますが、購入したのはSUPフィッシングにも特化したモデルの一つです。
今回は早速、開封&近場で初漕ぎしてきましたので
レビューしていきたいと思います!
気になっている方は是非参考にしてみてください☆
結論。
このモデルにして大満足です!
購入したSUPはコチラ!
今回、購入したのはEXPEDITION 12'6" NATUREの中でも
プライムハードケースパッケージという
ハードキャリーケース付属のモデル。
※ソフトなトラベルバック仕様のモデルもあります。
しっかりとしたダイヤル鍵も付いているのでSUP以外に旅行等にも使うこともできるお得なケースです☆
TSAロックとは
アメリカの運輸保安庁(TSA)から認定を受けた施錠機構で、検査員が荷物を開けて確認する必要がある場合、施錠してあるものは鍵を壊して確認することがあります。
ところがTSAロックを備えたものは検査員が専用のマスターキーにより開けることが出来るので破壊される事もなく検査後は再施錠も可能となります。
ケースを開けてみます。
シェルの厚みは通常の旅行用スーツケースよりは少し薄い印象ですが必要十分。
仕切りや固定バンドも備わっています。
中に必要な道具が全て収納されています。
ケース内の片側は余裕があるので、着替えやライフジャケット等も入りそうです。
これなら電車などで移動する場合にも便利ですね☆
付属品はコチラ
中身はこんな感じです。
- SUP本体
- ベーシックカーボンパドル(4P)
- フィン 大×1、小×2
- リーシュコード
- 電動ポンプ+ケース
- クージー(ドリンクホルダー)
- リペアキット(補修パッチ×2、バルブレンチ)
- 防水ポーチ (中にリペアキットが入ってます)
以上がプライムハードケースパッケージの付属品になりますが
EXPEDITION 12'6" NATUREにはロッドホルダーが2つ付いてきます!これはうれしい!
SUPでの釣りが大きな購入動機だったので、これは外せません。
ちなみに、左右にフロートやエレキマウントの装備できる下記のような
さらに釣りに特化したモデルもあります。
今回は家族の釣り以外の使用も想定して↓コチラに決めました。
本体外観
SUP本体は折りたたまれて収納されています。
長い間折りたたまれていただろうと思いますが
素材の傷や裂け等はもちろん全くありません。
緩く巻いた状態、もしくは可能であれば広げた状態で保管するのがベストだそうです。
空気を入れて細部チェック
まずは空気を入れてみます
付属の電動ポンプで早速空気を入れてみます。
バルブを開けると中に白い突起があります。
この突起、押すと上がったり下がったりしますので空気を入れる時は上がった状態でノズルを接続します。
空気を抜く時はここを押し下げます。
バルブにノズルを取り付けます。
接続したら空気圧を設定して、
いざスタート!
、、、、アレ?。
空気が入るスピードは結構のんびりです。。
電動だし一気に膨らむのか!?と思いきや
地道にコツコツタイプでしたw
コレはあれですね、使った事のある人は分かると思いますが、車に付属の電動空気入れと同じ感じです。
SUPもタイヤほどではありませんが、規定の空気圧まで結構な高圧まで空気を入れる必要があるため、
ただの送風機ではなくてこのようなコンプレッサー仕様になっているのだと思います。
とはいえ、ある程度膨らむまでは高圧は必要ないので、
代わりにHIKOKIのエアダスターを使ってみたらすごく時間短縮になりました!
口は合わないので適当に押さえながらでも空気は入ります。
あっという間に膨らみます!
ただエアダスターは高圧には出来ないので
最後は電動ポンプで規定値まで加圧しましょう。
このためにわざわざエアダスターを買う必要はないと思いますが、
持っている方は是非ためしてみてください!
下記の記事でも紹介してますがエアダスターは家でもアウトドアでも色々と使えるのでかなりオススメのアイテムですよ。
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空気が入りました!
ポンプは規定値になると自動で停止します。
12〜15PSIが規定値ですが
12PSIでもパンパンです!
細部チェック
本体を細かく見ていきます。
ロッドホルダー
ロッドホルダーはコチラに取付けます。
グレーのキャップを外して、付属のホルダーをセットします。
角度調整ももちろん可能です。
クージー(ドリンクホルダー)
クージーはボード上のブランドロゴのパッチをめくるとマジックテープになっているのでそこに乗せるだけ、
意外としっかりくっついて実際使用しましたがドリンクも倒れませんでした。
積載部
ボード前方にはドローコード3本とサイドにフラップも付いているので荷物をしっかりホールドしてくれそうです。
中央部にもDカンがあります。
ここはボードの幅も一番広いのでクーラーボックス等大きい物も安定して載せられると思います。
ボード後部にもDリングとドローコードがあります。
フィッシュメジャー
さらにはフィッシュメジャーも装備されていて釣った魚のサイズをすぐに確認することが出来ます!
ただし、鯛のような鋭い背ビレ等が刺さらないようにだけは気をつけましょう!
パドル
パドルは4分割になっていて組み立てるとこんな感じ。
長さも簡単に調整可能です☆
こちらは追加で購入したダブルパドル用のブレードです。
風のある時や、スピードを出したい時などにシングルよりやっぱりダブルは威力を発揮しますよね。
SUPで釣りをする時も絶対欲しくなるだろうと思い購入しました。
こんな感じで簡単にダブルブレードに。
海や湖は急に風が出てくる事もあるので常に携帯しておくと安心ですね。
フィン
ボードの底面にはフィンが3つ取り付けるスリーブがあります。
こちらも工具不要でワンタッチで簡単に取付可能です。
乗ってみた!
早速ダム湖にて乗ってみました。
まずはゆっくりと漕ぎ出します。
カヌーには10年以上乗っていますがSUPは初です!
まずは膝立ちでスタート。
意外とスムーズ!
そして意外と早い!このモデルは結構スピードが出ますね。
全長も長めなので直進安定性も良いですねー!
しばらくして立ってみました。
カヌーでも前方を確認する時カヌー上で立つ事はあるので
この辺は問題なしです。
ロッドホルダーに釣竿もセットしてみました。
ホルダーは二箇所あるのでパドリングの邪魔にもならずいい感じです。
子供と2人でSUPフィシングなどにもいいですねー!
いやー、SUPも楽しいー!
カヌーよりもサクッと出せていいですね。
伝わりにくいかもしれませんが個人的には、
通勤にハーレーを出すのと、原付を出すくらいの違いに感じます!
カヌーに長年乗ってきましたが初めてSUPに乗った感想として
- とにかく軽い!
- 積み下ろしが楽!
- 沈してもカヌーより安心感がある
- 車や交通手段を選ばない
- 水深の浅い所に入るとフィンが引っかかる事がある(カヌーではこういうことはないので盲点でした)
- 尖った岩等の周りは気をつかう
こんな印象を持ちました。
特にカヌーにはフィンが無いので浅場でもさほど気になりませんがSUPは浅い所でフィンが引っかかる事があります。
何度か下の石に接触してドンっと急ブレーキかかってしまいました。
ついついカヌーの感覚でフィンの存在を忘れてしまう。。
カヌー乗りの人はそのあたりを意識するといいと思いますよ。
以上サクッとですがSOUYU STICKのレビューでした。
カヌーやカヤックしか触った事のない筆者にとって、とにかくこの手軽さには驚きました。
もちろんパドリングや水上で遊ぶ為の知識は必要ですが、
子供から女性にも始めやすい手軽さもありながら本格的な釣り等にも対応できるSUPです。
特に今回紹介したSOUYU STICKのEXPEDITION 12'6" NATUREは
普通使い+フィッシングでSUP選びで迷っている人にはベストな選択になると思いますよ!
以上SUP選びの参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました!
さらに釣りに特化したモデルはコチラ!↓