「カヌーも手に入れたし週末はカヌーキャンプに行こう!」
と行きたいところですが、カヌー以外にも必要な道具があるんです。
- カヌーを始めたいけど他にも何か買わないといけないの?
- カヌーとパドルだけではダメ?
- 他に必要な道具がわからない、、
そんな、カナディアンカヌーを始めようと思っている方にこれから必要になるカヌー道具を紹介します。
絶対に必要な物、出来れば揃えたい物など重要度は変わってきますので最後にまとめてあります。
是非参考にしてみてください。
基本道具
まずはこれが無くては始まらない!絶対必要な基本的な道具から。
カヌー本体
もちろんこれが無くては始まりませんよね。
色々なメーカー、モデルがあります。
長く使えるものですし、買い替え等もほとんど無いと思うので、自分のスタイルに合ったお気に入りの一艇をじっくり探してみてください!
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パドル
カナディアンカヌーは主にシングルパドルで漕ぐカヌーです。
※オールではなくパドルです。
木製、カーボン、グラスファイバー等素材も様々。
カヌーはただ水をかくだけではなく、水を切る様に動かすパドリング方法等もいくつかあり、
厚すぎても扱いずらく、薄すぎると石等にヒットした時割れてしまう事もあります。
最初のうちはあまり薄すぎない物がオススメです。
また、湖などの静水用、川用等、使い分けている方も多いです。
木製以外だと丈夫で扱いやすいエインズワース社のクラシックC100等が人気があります。
PFD(ライフジャケット)
カヌーでは必須のライフジャケット。
PFD(パーソナルフローティングデバイス)と呼ばれています。
単なる救命胴衣としてだけでなく、各メーカーからカヌー・カヤック用やフィッシング用など、それぞれの目的に特化した作りになっています。
選ぶ際は迷わずカヌー・カヤック用を選びましょう。
パドリングがしやすい形状になっていたり、必要な道具の収納に便利なポケット等が装備されています。
メーカーにより女性用としてさらに区別しているモデルもあります。
とにかく体にしっかりとあったものを選びましょう。
ウェア類
ウォーターシューズ・長靴
・ウォーターシューズ
ウォーターシューズは夏場など水温の高い時期に使用します。
ウォータースポーツでの使用に特化したシューズで水抜けがよくなっています。
カヌーを担いで移動したりする際、サンダル等では脱げたり、転んで怪我をしたりと危険なのでこのようなシューズがオススメです。
・長靴
夏場以外は長靴を履くことが多いです。
オススメは「日本野鳥の会バードウォッチング長靴」
この長靴はキャンプや野外フェス等で、とても評判で有名になりましたね。
素材も薄くて柔らかいので足にフィットして履き心地がよく、収納時もとてもコンパクトになります。
長さも膝くらいまであるので、水深が深い所でもOK。
長さが必要ない場合は短くして履くことも出来る優れものです!
これはほんとにオススメです!↓
帽子、サングラス
光の反射が強い水の上では帽子とサングラスがあるといいですね。
帽子はひも付きのハットがオススメ。
サングラスは目を保護するだけではなく、光がキラキラと反射して水面が見ずらい時にも活躍します。
フィッシング用でよく使われる偏光レンズサングラスなら、水の中もより見やすくなりますよ。
パドリングウェア
夏場はTシャツでも可能ですが、水上での紫外線は強烈です、腕が真っ赤になるので、出来れば腕も隠した方がいいですね。
撥水、速乾性で動きの妨げにならない柔軟性のあるものがオススメです。
※寒い時期、水温の低い時にカヌーに乗る場合は別途ドライスーツ等が必要になります。
グローブ
長時間乗る場合はグローブあると手が楽です。
思わぬ怪我からも手を守ってくれます。
ニーパッド
カナディアンカヌーはシートに座って漕ぐだけではなく、膝を付いて漕ぐ場合があります。
特に、一人で漕ぐ場合や、風のある時、流れの強い場所等では膝を付いて漕ぐことも多いです。
このような時にニーパッドがあると膝の負担を軽減してくれます。
ニーパッドの他に、艇の底に直接、専用パッドを敷く方法もあります。
ヘルメット
頭を守るヘルメット。
湖等の静水ではあまり使用しませんが、流れの早い川やホワイトウォーター等に入る場合はヘルメットがあると安心です。
選ぶ際はこちらもウォータースポーツ用を選びましょう。
モンベルのヘルメットは排水性、通気性に優れ、インナーも保水しない素材で出来ています。
ドライバッグ
カヌーは沈しなかったとしても船底は結構濡れます。
タオルや、軽食、着替え等を入れておくのに便利です。
帰りに濡れたものや汚れたものを入れるのにも使えるので、いくつか持っていると何かと重宝しますよ。
その他 安全装備
スローロープ(スローバッグ)
いざという時に救助者に投げるレスキューロープです。
水に浮くフローティングロープがバッグの中に入っており、バッグを投げることでロープを遠くまで飛ばす事ができます。
腰などすぐ使える位置に装備します。
万が一の時の為に投げる練習をしておくとよいです。
浮力体
カヌーに取り付ける浮力体(浮き)です。
沈した場合等にカヌーに浮力を持たせてくれるので水船になる事を防いでくれたり、カヌーが岩に張り付いたりする可能性を減らしてくれます。
特に流れの早い川では転覆したカヌーが最悪の場合回収不能となってしまいます。
僕のカヌーは水に浮くと言われるロイヤレックス製カヌーですが、川に入るときは取り付けるようにしています。
前後の浮力体以外にも、カヌーの中心部に取り付ける四角型の浮力体もあります。
取り付けにはカヌーにちょっとした細工が必要です。
そのまま入れても浮力体だけ抜け出てしまっては意味がないので固定用のロープをカヌーに取り付けます。
浮力体を膨らませるのは口でも出来ますが容量が大きく大変なので
このようなポータブルポンプがあると便利です↓
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ベイラー・ビルジスポンジ
・ベイラー
カヌーの中に入った水をくみ上げる道具。
沈したカヌーを戻して再上艇した際や、急流等でカヌーに入ってくる水を効率よくかきだせます。
専用品も販売されていますが、取っ手付きの大きいペットボトルを切って自作している人も多いです。
・ビルジスポンジ
同じく水を排出する吸水性の高いスポンジです。
ベイラーが入りずらい所や、残水を吸い出すときに便利です。
リバーナイフ
川等で転覆した際、ロープ類が体に絡まり大事故になることがあります。
そのような場合にすぐ取り出せるライフジャケット等に装備しておくナイフです。
めったに使用することはありませんが万が一のための装備です。
積載関係
カーキャリア
「湖畔に自宅がある!」なんて羨ましい人以外は、フィールドまでカヌーを車で運ぶ必要があります。
キャリアメーカーはTERZO(テルッツオ)やTHULE(スーリー)が有名ですね。
各キャリアメーカーから出ている基本となるベースキャリアと固定用ベルトさえあれば載せることが出来ますが、
カヌー専用のアタッチメントを出しているメーカーもあります。
このような専用品を使えばしっかりとサポートしてくれるので高速道路等でも安心感が違いますね。
また、前後のキャリアの間隔が広いほど安定しますが、キャリアの取付位置があらかじめ決められている車種も多いです。
あまり間隔をとれない場合はカヌーの前後をラチェットロープ等で補助してあげると安心です。
カヌードーリー
駐車場から水面まで距離がある場合、ドーリーがあるととても楽です。
カナディアンカヌーはセンターヨークで肩に担いで運べますが、パドル等必要な道具も色々あるのでドーリーがあれば船体に入れて楽に運べます。
1人の場合、何度も駐車場を往復しなくてもいいので便利ですね。
まとめ
今回紹介した道具を重要度別におさらいです。
静水のみか川メインかにもよりますが優先購入する物の参考にしてみてください。
【重要度5★★★★★】何が何でも必要
【重要度4★★★★☆】出来れば一緒に揃えたい
【重要度3★★★☆☆】川にも入るなら揃えたい
【重要度2★★☆☆☆】あれば便利
以上、カナディアンカヌーの道具達を紹介しました。
カヌーフィールドやスタイルによっては重要度も若干変わりますが、参考にしてみてください!
最後までありがとうございました!
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