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今回は2023年発売されたTRAXXAS(トラクサス)の人気1/18スケールクローラーTRX4Mをレビューしていきます!
筆者も愛用中のトラクサス1/10モデルTRX4の弟分ともいえるTRX4Mですが
その出来は決してTRX4の廉価版などではなく、まさに1/18ミニTRX4です!
小さいボディにTRAXXASスケールクローラーの性能と楽しさをギュッと凝縮した濃い~1台に仕上がっていますよ!
検討中の方は是非参考にしてみてください!
この記事を書いた人
JUN
「ラジコンはバギー、飛行機、ヘリ、ボートまで電動、エンジン問わず幼少期から様々なRCに囲まれて育ちました。
現在、実働車両は20種以上。
アラフォーとなった最近ではキャンプやアウトドアでスケールクローラーやドローン等も楽しんでいます。」
スケールクローラー??という方は コチラの1/10 TRAXXAS TRX4のレビュー記事でチェック!↓↓
TRX4の記事はこちら!
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【初心者でもOK!】キャンプでラジコン、スケールクローラーとは!?
流行りのスケールクローラーをレビュー!アウトドアでも楽しすぎるラジコン!始め方や楽しみ方を紹介します☆
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TRAXXAS TRX4M セット内容
今回紹介するモデルは
TRAXXAS TRX4M DEFENDER。
Mは恐らくMINIの頭文字と思われます。
TRX4Mは、以下4車種のラインナップがあります。
- DEFENDER ~LANDROVER~
- BRONCO ~FORD~
- K10 High Trail Edition ~Chevrolet~
- F-150 High Trail Edition ~FORD~
どれもいい作りで選びきれないですが、今回はこの中からDEFFENDERを紹介します!
4車種の中では実車を見た事がある!という人が一番多い車種ではないでしょうか。
実車も本当にカッコイイですよねー!
MEMO
それでは早速開封していきます!
こちらがTRX4M DEFENDERです!
今回のカラーはオレンジ色。
黒やグレーもカッコいいですがオレンジもいいですねー!
車種が決まってもまたカラー選びで迷っちゃいます!
セット内容はコチラです
- TRX4M本体
- プロポ
- バッテリー
- 充電器
- 説明書類
充電器、バッテリーがセットなのはかなり嬉しいですね!
並べてみると親子みたいでカワイイですね。
当然ですが瓜二つな2台。
ほぼ同じですがTRX4Mのスペアタイヤはハードカバー仕様となっています。
細部チェック
セット内容を細かく見ていきます。
ボディ
まずはボディから。
サイズは1/18ということで、カワイイサイズ。
それでも小さすぎるという事もなく、持ち運びには最適なサイズです!
詳細な寸法は以下の通り。
ボディはABS樹脂のプラボディとなっています。
TRX4はポリカーボネート製です。
TRX4ではフロントも含め全ての窓がブラック塗装だったので、実車感を出すために窓をくり抜き透明プラスチックを入れるなど一手間必要でしたが、TRX4Mでは透明に変わったのは嬉しいポイント☆
※完全なクリアではなくうっすらブラックスモークのような感じです。
フロントグリルも忠実に再現されています。
ヘッドライトやテールライト部はオプションのライトキット「PRO SCALE LIGHT KIT」を組み込む事が可能です。
このキットでヘッドライト・テールライト・ハザード等も点灯させる事が出来ます!
ブレーキランプや、バックライトは動作に連動し、点灯モードは5種類から選ぶことが可能。
ライトを追加するとリアル感UP+夜のラジコン遊びの幅も増えるのでまず初めに追加したいオプションですね!
ちなみに
フォグランプだけでも標準装備になったというのはポイント高いですよね!!
※PRO SCALE LIGHT KITの詳細はKS HOBBYさんで詳しく紹介されていますのでご覧ください!
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M ディフェンダー Pro Scale ライトセットそして今回のTRX4Mはボディの着脱がワンタッチで可能になっています!
↑写真のように前後の爪を外すだけのクリップレス仕様。
TRX4の様にボンネットからボディ固定用のポールも突き出ないのでスケール感も損なわれません。
実車に無い物は極力見えないようにしたいですよね。
足回り
続いて足回りを見てみます。
装着されるタイヤは1インチのホイールに高性能なキャニオントレイルタイヤ。
TRX4のタイヤのサイズダウンモデルと思われます。
ちなみに
BRONCOにはBFGoodrichからライセンス取得済みのMud Terrain KM3タイヤが装備されます!
さすがライセンスを受けているタイヤだけあって写真では本物かラジコン用かは分からないほどです。
ペイントしてホワイトレター化にしてもいいですね!
どっちもカッコいいですが、個人的にはDEFENDERにもBFGoodrichのタイヤを採用して欲しかったですね~。
シャーシには頑丈な4リンクのサスペンションにオイル充填式ショックの組合せ。
搭載されたショックはデュアルOリングで密閉されたオイル充填式ショックアブソーバー。
TRX4M専用に調整され、荒れた路面でも車体の飛び跳ねを抑える設計になっているとの事。
もっとこだわりたいならスプリングや内部のシリコンオイルを交換する事でショック自体をカスタマイズすることも可能ですよ。
ドライブシャフトは伸縮式でサスペンションの動きにスムーズに追従します。
TRX4は前後デフロックをプロポでON・OFF切り替え可能ですが、TRX4Mは常に直結状態となります。
フロントとリアのアクスルはTRX4に採用されているポータルアクスルとは異なり、実車と同じストレートです。
十分な走行性能を持っていますがオプションでTRX4M用のポータルアクスルキットもありますので更なる走行性能UPも可能です!
TRX4の記事はこちら!
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メカ・駆動系
搭載される各メカがフロントからリアまで一直線に配置されて、シンプルで無駄のない洗練された構成です。
ラダーフレームに綺麗に収まりスッキリとしたシャーシで気持ちがいいです。
TRX4はバッテリーが大きく使用パーツも多い為、受信機類は左右に振り分けてあります。
TRX4Mはとにかくシンプル。
以下、搭載されている各パーツの詳細です。
ヘビーデューティーステアリングサーボ
バンパーに伸びる赤・黒の線はフォグランプ用の線です。
搭載されるのは頑丈な2065Tサーボ。
金属製のメインギアで耐久性と強力なステアリング力を発揮します。
防水仕様となっているので濡れた路面や水たまりなどは難なくこなします。
この強力なサーボで45度のステアリング角も実現し旋回半径を極限まで小さくしています。
さらに強化したいならコチラのオールメタルギア仕様のオプションパーツもあります!↓↓
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M 防水サブマイクロサーボ メタルギア 2065Rモーター
小型ながら強力なTITAN 180モーター。
車両前方に配置され、クローリング時の重量バランスの最適化にも貢献しています。
ECU (ECM-2.5 電子制御モジュール)
受信機としての働きの他、モーターやバッテリー、サーボにライトキット等全てを制御するTRX4Mの頭脳となるECM。
こちらももちろん防水仕様になっています!
青色のEZ SETボタンで走行モードを切り替えることが出来ます。
各モード | 設定方法(EZ SETボタン操作) | 動作 |
---|---|---|
スポーツモード | LED赤1回点滅するまで長押し | トリガーを引いて前進。 トリガーを押すとブレーキ。 もう一度押すとバック。 |
トレイルモード(初期設定) | LED赤2回点滅するまで長押し | ニュートラルでドラッグブレーキ。 スポーツモード+ニュートラル状態でドラッグブレーキがかかるそうですが体感ではスポーツモードとさほど変わらない印象。 |
クロールモード | LED赤3回点滅するまで長押し | ニュートラルでヒルホールドブレーキ。 トリガーがニュートラル状態で100%フルブレーキ。 走行中にトリガーを離しニュートラル状態で後輪が浮くほどガツンとブレーキがかかります。 |
注意
サーボもECMも防水仕様となっており、水たまりや雪等はまったく問題ありませんがモーターが常に水没するような水中走行はモーターの寿命を縮める可能性がマニュアルにも記載されています。
長持ちさせる為には水場での走行後はエアダスター等でしっかりと水気や汚れを落としメンテナンスしましょう。
筆者も愛用しているHIKOKI製のエアダスターはラジコンにも超オススメですよ!
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プロポ
プロポは1/10のTRX4に付属するプロポの仕様をシンプルにしたような構成。
サイズや外観は同じですが、TRX4に装備されている2スピードの切り替えやデフロック切り替えスイッチ等が無いものになります。
複雑なスイッチ類も無く、子供が使う時も難しい説明は不要です。
このTRX4Mで唯一自分で用意しなければならないのがこのプロポ用乾電池のみ。
そのままでは軽すぎるくらい軽量なプロポですが、電池を入れるとほどよい重量感になります。
TRAXXASのプロポはとても握りやすいですね。
バッテリー・充電器
TRX4Mはバッテリーと充電器は付属しています。
TRX4ではRTRでもバッテリーと充電器は自分で用意する必要があったのでより初心者にも優しい仕様になりました!
難しい充電の設定やバッテリー選びも一切不要です!
凸型コネクターで初めての人にも分かりやすい。
充電が完了すれば緑のランプが点滅から点灯に変わります。
この付属の750mAhバッテリーで約1時間駆動出来るそうです!
実走
いよいよ走らせてみたいと思います!
起動方法
まずは充電したバッテリーをトレイにセット。
バッテリーを車体に取り付けたら先にプロポの電源をON!
次にバッテリーのコネクターをECMに差し込みます。
差し込み=車両本体がONになります。
車両側にスイッチはありませんのでコネクターの抜き差しによるON/OFF切り替えになりますが
ボディはワンタッチて取り外しが可能になったのでこの辺はあまり問題にならないでしょう。
ボディを乗せたら準備完了⭐︎
TRX4血統のいい走り!
いよいよ走行!
!!いいです!
さすがのトラクサス、とても小気味よく期待通りのいい走り!
ミッションは1スピードですが速度も程よく気持ちいい。
※低速・高速のギアもオプションでラインナップしているので好みの速度にカスタマイズ可能です。
低速でゆっくりじっくり障害をクリアするクローラーの楽しみ方ももちろん不満ありません!
常時デフロック状態なのでこんな岩だって楽々クリア!
オフロードでの走行は最高です。
ただし、アスファルト路面等でステアリングをいっぱい切ると動きが少しギクシャクする事も。
いわゆるタイトコーナーブレーキング現象ですが
舵角45度でデフロック状態ですからこれは当然ですよね。
オフロード走行重視のスケールクローラーとしては無問題です。
LEDフォグランプも明るい!
日中もデイライトとしてカッコイイ!
ライトが点灯するので車両のON・OFFの確認にもなってとっても便利です☆
夜に点灯するととても明るい!
小さいLEDですがこの明るさは飾りではありません。
このフォグランプだけでも十分走行出来る明るさです⭐︎
箱出しでのスケール感はプラボディ+クリア窓のおかげでTRX4より上かもしれませんね。
まとめ
以上、TRX4Mのレビューでした!
いかがでしたか?
本格1/18ラジコンのTRX4Mですが外でも家でも気軽に遊べて難しいことは一切ありません。
初心者でも女性も子供も使用者を選ばない敷居の低さでスケールクローラー入門モデルとしても最適ではないでしょうか!?
とはいえその中身はマニアも納得の超高性能。
1/18スケールということで携帯性もよく、寒い日でも家の中で思いっきり遊べます!
ソファやテーブル、布団の上や洗濯物の山でさえ楽しいクローラーフィールドになりますよ!
キャンプやアウトドアはもちろん皆で集まる長期休暇や、友達との集まりに持って行っても盛り上がる事間違いなしです^^!
是非この小さな本物を相棒に選んでみてはいかがでしょうか!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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