アウトドア用のタフ&最強系クーラーボックスで一番人気と言えば皆さんもご存じのYETIですよね!
もはや説明不要の保冷力と耐久性に優れたタフなクーラーです。
現在は様々なメーカーからYETIのようなタフ系クーラーがリリースされています。
今回はそんなタフ系クーラーボックスの中でも僕が3年以上愛用してきたORCA(オルカ)クーラーをご紹介します!
ORCAはこんな人にオススメ!
- タフ系のクーラーが欲しい人!
- 他の人とあまり被りたくない人!
- カラーにこだわりがある人!
- アメリカ製にこだわりたい人!
ORCAクーラーはYETIほど使っている人も多くないので、使用感が気になっている方も多いはず、是非参考にしてみてください!
ORCA(オルカ)クーラーとは?
![白いORCAクーラー](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/c5dd47b2740fafe9aaf8c7a0faf72f7b.jpg)
ORCA(オルカ)クーラーのオルカってなんでしょう?
あまり聞いたことがないですよね、
ORCAは英語で「シャチ」のことです。
![](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2021/06/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-e1622674525885-300x300.jpg)
ロゴの尾ビレマークはクジラの仲間、シャチなんですね!
![車の荷台に乗ったORCAクーラー](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/e439eb3f539ad5b7cd0b7efefb41d484.jpg)
ORCA coolersはこんなブランド
オルカは2012年にアメリカテネシー州で生まれたブランド。
75クォートの一種類のサイズで4色のクーラーボックスから始まりました。
2022年には10周年を迎え、本国アメリカではアニバーサリーモデルも!
現在では6 サイズのハードクーラーに加えて、ステンレス製のドリンクウェア、
ソフトクーラー、アパレル、アクセサリーなどもリリースしています。
10周年アニバーサリーモデルもいいですね!↓
日本でも販売してほしい!
![ORCAクーラーアニバーサリーモデルのネイビー](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/2b711f215782fcf1979430f429b9b3d6-1.jpg)
![ORCAクーラーアニバーサリーモデルのスターボード](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/f27823bea25fcdffb9f4b6c01b2e717b-1.jpg)
![ORCAクーラーアニバーサリーモデルのライム](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/0d2eadef89b5b5eef66188cfd4846866-1.jpg)
スペック
![ORCAクーラーの蓋の内側](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/8DB6168E-529E-4305-91D1-48D4102D3699.jpeg)
今回は僕が使用している26qt(約24.6リットル)Tanカラーモデルの詳細をお伝えします。
ORCAのハードクーラーは容量により
20qt・26qt・40qt・58qt・75qt・140qt
の6種類。
ところで、、このqt(クォート)って日本では見慣れない単位ですよね。。
いったいどんな単位なんでしょう?
qt=quart(クォート)とは?
アメリカ等で使われている体積の単位。
イギリスやカナダなど国によって数値に微妙な差があります。
アメリカでは
1クォート≒0.946リットル(液体)となります。
ORCA 26qt スペック
![ORCAクーラータンカラ―の外観](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/989DC787-64D5-4942-8466-88BB397AFEE7.jpeg)
サイズスペックは以下の通り。
外寸法 | 高さ約37cm x 幅約59cm x 奥行き約44cm | |
内寸法 | 高さ約22cm x 幅約41cm x 奥行き約28cm | |
重さ | 約11kg(9.5kg) | |
材質 | シェル/ポリエチレン、フォーム/ポリウレタン | |
容量 | 26qt(24.6リットル) | |
生産国 | アメリカ |
メーカー表記では約11kgとなっていますが、実測すると約9.5kgでした。
![ORCAクーラータンカラ―の正面](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/A094431A-0975-4B1C-9035-17BF07DC2E42.jpeg)
![ORCAクーラータンカラ―の横面](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/874AD3F5-AC4F-434C-8DFD-00BB494EBDE1.jpeg)
いかにもアメリカらしい堂々とした佇まい。
YETIクーラーと作りはよく似ていますが、蓋部分がYETIより若干大きいかな?という印象です。
最大サイズの140qtともなると本体重量が約29kgにもなります!
![ORCAクーラータンカラ―のMADEINUSAロゴ](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/732236D4-E0A5-4256-8675-3D84D84704C2.jpeg)
アメリカ製であることもメーカーのアピールポイント。
この極厚の断熱層を使ったタフなクーラーの元祖はGrizzly Coolers(グリズリークーラー)と言われています。
現在はスノーピークがグリズリー社とコラボし、
ハードロッククーラーとして販売している事でも有名ですね。
製品詳細
耐久性抜群の最強ボディ
![ORCAクーラ26qtの内部](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/A5E3C380-782E-4F78-BCB8-FE5ED52B4DBD.jpeg)
ORCAクーラーは
ロトモールド(回転成型)の継ぎ目のない耐久性抜群のボディ!となっています。
え?ロトモールド??回転?成型?
なんのこっちゃ?ですよね^^;
僕もよくわかりません!(笑)
が、こういう事です↓
![ORCAクーラーアニバーサリーモデル](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/f0e909d29c3e70662fa9c082903b128d.jpg)
材質や製法はともかく、この画像を見れば説明は不要ですね。。
とにかく頑丈です!
フィッシング、キャンプ、ハンティング、等、アウトドアでのハードな使用にも何の遠慮もいりません。
傷や割れヘコみなんて何も気にせずガンガン使えます!
便利なバックポケット付き
![ORCAクーラー26qtのバックポケット](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/F561BF30-7D87-4402-9E58-19CA401189DC.jpeg)
クーラー後部にはメッシュのバックポケット付き。
ゴミ袋や小物の収納に便利☆
タフな中にもこういう細かい気遣いはうれしいですね!
![ORCAクーラー26qtのバックポケット](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/41DEC72C-FC23-4E21-9A30-D8CE0C296246.jpeg)
マジックテープも付いているので、中身も飛び出しません。
南京錠の取付可能
![ORCAクーラー26qtの鍵取付部](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/CBBFC43F-E9A9-4068-871C-577F14860CC6.jpeg)
クーラーの角には南京錠を取り付けられる穴が開いています。
これもYETI同様の機能です。
鍵をかければ熊でさえも中身を荒らすことは出来ないそう。
また、高価なクーラーですので、ワイヤーをかけクーラー自体の盗難防止にもなります。
![ORCAクーラー26qtの南京錠](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/3edcdc4e4b6d8a1eea0a7db618767448.jpg)
こちらはORCAオリジナルの南京錠。
オシャレです!
![ORCAクーラー26qtの固定スリット](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/D1EAF07F-9794-44CC-958E-D1F048D07EDA.jpeg)
こちらのスリットにも盗難防止用のワイヤー固定用ブラケットを取り付け、ワイヤーやチェーンを取り付け出来ます。
その他、ベルト等も通せるのでクーラーをキャリア等に固定する事も出来ます。
メーカーサイトではパイソンケーブルを使用していますね。
![](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/e3c7793b2224ea0e05a09a817e067df1-e1662860776210.jpg)
![](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/413ced2bec4a3c1d8e017ee3efa10989-e1662861066961.jpg)
このORCA専用品のブラケットの情報が少ないのですが、
YETI用のブラケットも代用出来そうですね。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3NIXZD+93GFHU+4U5Q+BX3J6)
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3NIXZD+93GFHU+4U5Q+BXIYP)
さらに、このスリットですが釣り竿のロッドホルダーも取付け出来ます!
![ORCAクーラーのロッドホルダー](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/df47b4c2fa2148090436f9213843c152.jpg)
![ORCAクーラーのロッドホルダー](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/56368ac5917f60d3a17240f554771a9b.jpg)
これいいですよね。
僕も欲しいんですが、日本では取り扱い店を見つけられませんでした、、残念。
こちらももしかするとYETI用で代用できるかもしれませんが、
幅等の違いもあるのでどうでしょうか。(※未確認)
![ORCAクーラーのロッドホルダー](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/65425198cb629433123405049f1d2afe.jpg)
ORCAクーラーはアメリカでも釣り好きにかなり支持されているようですね!
![](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/3e5f8565c30d4d1f7fc2c1f8cd41b5b6.jpg)
![](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/92ab028d24020ae20de7951e29273f44.jpg)
大きな魚を釣るボートフィッシングなら140qtが必要になるのもうなずけますね。
持ちやすいグリップハンドル
![ORCAクーラーのグリップハンドル](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/A7CB50F7-A4E5-4BFA-8222-10407F5F3CC8.jpeg)
重いクーラーを持っても手が痛くなりにくいしっかりとしたグリップ。
このグリップは二人で持つ場合にも便利です。
![ORCAクーラーのグリップハンドル](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/BB6137C3-D4DB-4E40-959B-A672FCF5E0EB.jpeg)
![](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/27E68993-DFAB-46D4-ADCF-6A6EA9DA49CE.jpeg)
一人で持つ場合はこちらに直接手をかけたほうが断然持ちやすいですよ!
底面はゴム足
![ORCAクーラーの底面](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/6EE9C264-4587-42A8-84CA-C823C95AF7A1-e1662858641714-1024x768.jpeg)
底はゴム製の足でクーラーボックス本体も、車の荷台も傷つけません。
![ORCAクーラーの底面ゴム](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/A07829CE-7D05-407F-92D0-8D9640603076-e1662858725315-1024x768.jpeg)
ドレンボルトも大きい
![ORCAクーラーのドレンボルト](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/BCCF51A7-498A-4DD2-A580-1ADA2B10561D.jpeg)
ドレンボルトも大きくて回しやすいですね。
密閉性が高いクーラーボックスは、気圧差でたまに蓋が開けずらくなる時があります。
そんな時はこのドレンボルトを緩めて、圧抜きとしても使えます。
![ORCAクーラーの水抜き穴](https://wilderness-bonze.com/wp-content/uploads/2022/09/D8588CFC-FD66-4360-973D-7DF4E9762CDA-e1662858700987-1024x768.jpeg)
次のページではORCAクーラーの良いところ、おしいところを紹介!