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【タフ×オシャレ】ORCA(オルカ)クーラーレビュー

アウトドア用のタフ&最強系クーラーボックスで一番人気と言えば皆さんもご存じのYETIですよね!

もはや説明不要の保冷力と耐久性に優れたタフなクーラーです。

現在は様々なメーカーからYETIのようなタフ系クーラーがリリースされています。

今回はそんなタフ系クーラーボックスの中でも僕が3年以上愛用してきたORCA(オルカ)クーラーをご紹介します!

ORCAはこんな人にオススメ!

  • タフ系のクーラーが欲しい人!
  • 他の人とあまり被りたくない人!
  • カラーにこだわりがある人!
  • アメリカ製にこだわりたい人!



ORCAクーラーはYETIほど使っている人も多くないので、使用感が気になっている方も多いはず、是非参考にしてみてください!

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ORCA(オルカ)クーラーとは?

白いORCAクーラー
出典:orcacoolers.com

ORCA(オルカ)クーラーのオルカってなんでしょう?

あまり聞いたことがないですよね、

ORCAは英語で「シャチ」のことです。

ロゴの尾ビレマークはクジラの仲間、シャチなんですね!

車の荷台に乗ったORCAクーラー
出典:orcacoolers.com

ORCA coolersはこんなブランド

オルカは2012年にアメリカテネシー州で生まれたブランド。
75クォートの一種類のサイズで4色のクーラーボックスから始まりました。

2022年には10周年を迎え、本国アメリカではアニバーサリーモデルも!

現在では6 サイズのハードクーラーに加えて、ステンレス製のドリンクウェア、
ソフトクーラー、アパレル、アクセサリーなどもリリースしています。

10周年アニバーサリーモデルもいいですね!↓

日本でも販売してほしい!

スペック

ORCAクーラーの蓋の内側

今回は僕が使用している26qt(約24.6リットル)Tanカラーモデルの詳細をお伝えします。


ORCAのハードクーラーは容量により

20qt・26qt・40qt・58qt・75qt・140qt

の6種類。

ところで、、このqt(クォート)って日本では見慣れない単位ですよね。。


いったいどんな単位なんでしょう?

 qt=quart(クォート)とは?

アメリカ等で使われている体積の単位。

イギリスやカナダなど国によって数値に微妙な差があります。

アメリカでは
1クォート≒0.946リットル(液体)となります。


ORCA 26qt スペック

ORCAクーラータンカラ―の外観
ORCA 26qt tanカラー

サイズスペックは以下の通り。

外寸法高さ約37cm x 幅約59cm x 奥行き約44cm
内寸法高さ約22cm x 幅約41cm x 奥行き約28cm
重さ約11kg(9.5kg)
材質シェル/ポリエチレン、フォーム/ポリウレタン
容量26qt(24.6リットル)
生産国アメリカ
ORCA 26qt

メーカー表記では約11kgとなっていますが、実測すると約9.5kgでした。

いかにもアメリカらしい堂々とした佇まい。

YETIクーラーと作りはよく似ていますが、蓋部分がYETIより若干大きいかな?という印象です。


最大サイズの140qtともなると本体重量が約29kgにもなります!

ORCAクーラータンカラ―のMADEINUSAロゴ
MADE IN USAの証

アメリカ製であることもメーカーのアピールポイント。

この極厚の断熱層を使ったタフなクーラーの元祖はGrizzly Coolers(グリズリークーラー)と言われています。


現在はスノーピークがグリズリー社とコラボし、


ハードロッククーラーとして販売している事でも有名ですね。

製品詳細

耐久性抜群の最強ボディ

ORCAクーラ26qtの内部

ORCAクーラーは

ロトモールド(回転成型)の継ぎ目のない耐久性抜群のボディ!となっています。


え?ロトモールド??回転?成型?

なんのこっちゃ?ですよね^^;

僕もよくわかりません!(笑)

が、こういう事です↓

ORCAクーラーアニバーサリーモデル
出典:orcacoolers.com

材質や製法はともかく、この画像を見れば説明は不要ですね。。

とにかく頑丈です!

フィッシング、キャンプ、ハンティング、等、アウトドアでのハードな使用にも何の遠慮もいりません。

傷や割れヘコみなんて何も気にせずガンガン使えます!

便利なバックポケット付き

ORCAクーラー26qtのバックポケット

クーラー後部にはメッシュのバックポケット付き。

ゴミ袋や小物の収納に便利☆

タフな中にもこういう細かい気遣いはうれしいですね!

ORCAクーラー26qtのバックポケット

マジックテープも付いているので、中身も飛び出しません。

南京錠の取付可能

ORCAクーラー26qtの鍵取付部

クーラーの角には南京錠を取り付けられる穴が開いています。

これもYETI同様の機能です。

鍵をかければ熊でさえも中身を荒らすことは出来ないそう。

また、高価なクーラーですので、ワイヤーをかけクーラー自体の盗難防止にもなります。

ORCAクーラー26qtの南京錠
出典:orcacoolers.com 

こちらはORCAオリジナルの南京錠。

オシャレです!

ORCAクーラー26qtの固定スリット

こちらのスリットにも盗難防止用のワイヤー固定用ブラケットを取り付け、ワイヤーやチェーンを取り付け出来ます。

その他、ベルト等も通せるのでクーラーをキャリア等に固定する事も出来ます。

メーカーサイトではパイソンケーブルを使用していますね。

ブラケット+パイソンケーブルの組み合わせ。。
これで盗難対策もバッチリ。

このORCA専用品のブラケットの情報が少ないのですが、

YETI用のブラケットも代用出来そうですね。

【hinataストア】

さらに、このスリットですが釣り竿のロッドホルダーも取付け出来ます!

これいいですよね。

僕も欲しいんですが、日本では取り扱い店を見つけられませんでした、、残念。

こちらももしかするとYETI用で代用できるかもしれませんが、

幅等の違いもあるのでどうでしょうか。(※未確認)

楽天市場 YETI ロッドホルダー

Yahoo!ショッピング YETI ロッドホルダー

ORCAクーラーのロッドホルダー
出典:orcacoolers.com




ORCAクーラーはアメリカでも釣り好きにかなり支持されているようですね!

出典:orcacoolers.com
出典:orcacoolers.com

大きな魚を釣るボートフィッシングなら140qtが必要になるのもうなずけますね。

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持ちやすいグリップハンドル

ORCAクーラーのグリップハンドル

重いクーラーを持っても手が痛くなりにくいしっかりとしたグリップ。

このグリップは二人で持つ場合にも便利です。

ORCAクーラーのグリップハンドル

一人で持つ場合はこちらに直接手をかけたほうが断然持ちやすいですよ!

底面はゴム足

ORCAクーラーの底面
当時のシールが張ったままでした^^;

底はゴム製の足でクーラーボックス本体も、車の荷台も傷つけません。


ORCAクーラーの底面ゴム
交換可能なゴムです。

ドレンボルトも大きい

ORCAクーラーのドレンボルト

ドレンボルトも大きくて回しやすいですね。

密閉性が高いクーラーボックスは、気圧差でたまに蓋が開けずらくなる時があります。

そんな時はこのドレンボルトを緩めて、圧抜きとしても使えます。

ORCAクーラーの水抜き穴
内側は効率よく流れるスリットになっています。

次のページではORCAクーラーの良いところ、おしいところを紹介!

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